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梅雨になる体調不良

こんにちは。
梅雨は湿気で髪の毛がうねってしまう大里です。
6/6から関東でも梅雨入りの発表があり、ジメジメとした日々が続いてますね。

梅雨の時季は身体が重だるく感じたり、頭痛、関節痛が起こったり、気分が憂鬱になったりと様々な症状で体調を崩される方がいらっしゃいます。
こういった症状がある方を総称して「気象病」と呼ばれます。
痛みを伴う症状の場合「天気痛」と呼ばれ、雨の日は古傷が痛むなど聞いたことがありますね。

東洋医学では体調を引き起こす湿気を「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。
湿度の高い時期に余分な水分や老廃物が留まり、水毒と呼ばれる体内の水分の代謝障害が起こり、不調の原因となります。

そんな不調を改善するには、身体の中にとどまっている水毒を出すこと。
つまり「尿を出す事」と「汗をかく事」のが良いとされます。

利尿作用が高く、湿邪を追い出す食べ物では、ハト麦、インゲン豆、セロリ、トウモロコシ、玉ねぎです。
また、きゅうり、トマト、なす、枝豆、スイカ等、夏野菜には体を冷やして利尿を促す効果があります。

軽いジョギング、運動やサウナ、半身浴で汗をかき、それらの食材を摂取して、体にたまった水毒を効率的に排出して梅雨を乗り切りましょう!
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2022年06月14日